こんにちは。OGAです。
今回は、ジムニー JA11のエンジンが時々止まるときがあるということで、修理を頼まれました。
止まった状況が詳しくはわからなかったので、とりあえず、試運転してみましたが、全然止まりません。
エンジンが急に止まるということから、火が飛んでいないか、燃料が止まるかということが考えられます。
プラグを外して、プラグテスターで見てみましたが大丈夫でした。
次に、イグニッションスパークテスターというものでプラグまでの回路が正常かをテストしてみました。
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上の工具が、イグニッションスパークテスターです。
もちろん、正常に火は飛んでいます。そもそも、いつもは、普通に走れて、急に止まるということなので、いつもは正常で当たり前です。
ディストリビュータのキャップ、ローターも見てみましたが、新しいものに交換してあり、腐食等はありませんでした。
ということで、燃料系だと思い、まず、思いついたのが、燃料ポンプです。古い車でもあり、燃料タンクの中が錆びているということが事例が意外と多いことから、燃料タンクを外してみることにしました。
燃料を抜き取り、給油口につながるホースを外して、タンクの取付ボルトを外して少し下げて、ポンプとゲージの配線を外し、燃料のホースを外したらすぐにおろせます。
ポンプを外してみると、。。。
意外ときれいでした。もっと錆びていると思ったのですが、よかったのか、悪かったのか、複雑です。
少し錆が出ていたので、コーティングしようかと迷いましたが、意外と高額なことと、錆自体が少しだったので、錆だけ落として終わりにしました。
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今回は使用していませんが、よく使われる錆取り剤は、上のやつがあります。
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コーチング剤では、うえのものがよく使われたりします。意外と高いですよね。
今回は、使わずに済んだのでよかったです。
取り外したついでで、燃料ポンプも交換しようと思い、汎用品を注文していたので交換します。
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汎用品ですので、若干形が違います。少し加工すれば問題なくつけられます。
送り出しようの取り付けが純正とは違い、ホースをホースバンドで取り付けるようになるのでパイプ側の太くなっている部分はカットして取り付けました。
取り外しと逆の手順で組み付けて終了です。錆が出ていると、燃料フィルターも交換になります。
今回は、とりあえず、問題なさそうです。
エンジンが止まるという症状は治っていないと思うのでしばらく止まるまで、乗ってみることにして今回は、終わりにします。
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