こんにちは。OGAです。
今回は、ジムニーのリヤドアのヒンジ付近に出来ている、錆で空いた穴を塞いでいきたいと思います。前に、フェンダーを鉄板溶接で穴埋めしていきました。同じ様な方法で穴埋めしていきたいと思います。
まず、後ろについているスペアタイヤを外していきます。そして、リヤドアにつながっているガラスヒーターの配線と、ナンバー灯の配線を外し、リヤドアヒンジのボルトを4本外して、リヤドアを取り外します。
古い車は、こんなに簡単に外せるんですねー。簡単でよかったー。
ドアを外すと、錆がかなり進行してます。錆びている箇所を切り取っていきます。スポット溶接でつけられている箇所は、ドリルで外します。スポット用のドリルもありますが、それっぽくグラインダーで削って作りました。
切り取った穴から中をのぞくと、錆が出てきていたので、一応防錆剤を中にスプレーしてみました。
エンドックスのこのスプレー、錆びの上からスプレーできるし、赤錆を黒錆に転換してくれて、錆びの進行を抑えてくれるのでなかなかいいみたいです。
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切り取ったところに合うように鉄板を曲げて作っていきます。曲げた部分がスポット溶接でついていたので、穴をあけて溶接できるようにしました。
今回使用した鉄板も、亜鉛メッキされているボンデ鋼板になります。
自分は、1.2mmの鋼板を使用しましたが、0.8㎜の方がボデー側の鉄板と同じくらいの鉄板で加工も簡単だとは思います。
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スポット溶接をする鉄板の合わせ面にはスポットシーラーを刷毛塗しておきます。
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半自動溶接機で、溶接したらこんな感じになりました。歪まないように少しずつ溶接していきます。合わせ面には、シーラーを忘れないようにします。
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